赤い羽根募金の使い道は?北海道の助成金停止と寄付金への影響を確認

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赤い羽根募金について、「寄付金はどこに使われるのか」「北海道ではいくら集まったのか」と気になっている人も多いと思います。

北海道共同募金会では、令和6年度に6億6142万6116円の共同募金が集まりました。

寄付金は、高齢者への配食サービスや障がいのある人を支える活動、子供の健全育成、子育て家庭への支援、地域のボランティア活動などに使われています。

一方、2026年6月には北海道共同募金会で多額の使途不明金が判明し、例年4月に行われている助成金の交付が一時停止していると報じられました。

赤い羽根募金の本来の使い道と、北海道の助成金停止が地域福祉活動や寄付金の配分に与える影響を紹介します。

目次

赤い羽根募金の使い道は?寄付金は地域福祉活動に使われる

赤い羽根共同募金は、地域で集められた寄付金を、地域の福祉活動へつなげる仕組みです。

行政による公的な福祉サービスだけでは届きにくい活動や、住民、ボランティア、NPO、社会福祉協議会などが行う地域密着型の取り組みにも活用されています。

  • 赤い羽根募金はどのような活動に使われるのか
  • 高齢者や障がい者への支援にはどう活用されるのか
  • 子供や子育て家庭も助成の対象になるのか
  • 地域のボランティア活動にも使われるのか

北海道共同募金会の助成概要では、共同募金の助成対象分野を「社会福祉事業」と「更生保護事業」と案内しています。

主な使い道は次のとおりです。

活動分野主な使い道
高齢者支援配食サービス、見守り、交流会、移動支援
障がい者支援社会参加、就労支援、手話・点訳活動、福祉機器の整備
子供・青少年支援居場所づくり、学習支援、体験活動、健全育成
子育て家庭支援親子交流、相談活動、ひとり親家庭への支援
地域福祉地域サロン、防災活動、安全なまちづくり、住民交流
ボランティア支援人材育成、研修、活動用品や車両の整備

募金のすべてが一つの団体や事業へ渡るのではなく、各地域から提出された助成申請や事業計画などをもとに配分先が決められます。

北海道内で集められた寄付金は、原則として北海道内の福祉活動に使われます。ただし、国内で大規模災害が発生した場合は、被災者支援活動のために他の都府県へ拠出されることがあります。

高齢者への配食サービスや見守り活動

赤い羽根募金の代表的な使い道の一つが、高齢者への配食サービスです。

一人暮らしの高齢者へ弁当や食事を届ける活動には、食生活を支えるだけでなく、訪問時に安否を確認する役割もあります。

北海道内でも、配食サービス、高齢者宅への訪問、交流会、ふれあいサロンなどに赤い羽根募金が活用されています。

地域のボランティアが活動を続けるための材料費、交通費、備品購入費なども助成対象になります。

障がいのある人を支える活動や手話の普及

障がいのある人の社会参加や生活を支える活動にも、寄付金が使われています。

北海道では、手話サークルの交流会、手話通訳者の研修、聴覚障がい者への情報提供、障がい者の就労支援などへの助成実績があります。

このほか、福祉施設で使用する車両や設備の整備、スポーツ・文化活動への参加支援、会報の発行なども対象です。

募金が活動費の一部を支えることで、小規模な団体でも地域に必要な取り組みを続けやすくなります。

子供の健全育成や子育て家庭への支援

赤い羽根募金は、子供や子育て家庭を支える活動にも使われています。

具体的には、子供の居場所づくり、親子交流会、学習支援、不登校の子供への支援、ひとり親家庭への支援などです。

地域によっては、子供会活動や福祉体験、子育て情報の発信、生活上の困りごとを抱える家庭への相談活動にも助成されています。

対象となる活動は市町村によって異なり、それぞれの地域が抱える福祉課題に合わせて寄付金の配分先が決められます。

安全なまちづくりやボランティア活動

高齢者や障がい者、子供など、特定の人を支える活動だけが使い道ではありません。

住民同士のつながりづくり、防災講座、地域交流会、福祉教育、ボランティア体験なども助成対象です。

災害時に備えた活動や防災用品の整備、安全で安心して暮らせる地域づくりにも活用されています。

赤い羽根募金は、地域で活動する福祉団体やボランティアを資金面から支える仕組みです。使い道は地域の課題や助成計画によって異なります。

北海道の赤い羽根募金はいくら?令和6年度は6億6142万6116円

北海道で集まった赤い羽根募金の規模は、北海道共同募金会が年度ごとに公表しています。

令和6年度は、一般募金と歳末募金を合わせて6億円を超える寄付金が集まりました。

  • 令和6年度に北海道で集まった募金額はいくらなのか
  • 一般募金と歳末募金の内訳はどうなっているのか
  • 募金運動はいつからいつまで行われたのか
  • 集まった寄付金はいつまでに助成されるのか

北海道共同募金会の令和6年度結果によると、共同募金実績は6億6142万6116円です。

内訳は、一般募金が4億8776万54円、歳末募金が1億7366万6062円でした。

募金の種類令和6年度の実績額
一般募金4億8776万54円
歳末募金1億7366万6062円
合計6億6142万6116円

令和6年度の募金運動は、2024年10月1日から2025年3月31日まで行われました。

北海道共同募金会では、寄せられた寄付金を、共同募金運動終了後の翌年度末までに助成すると案内しています。

一般募金は年間を通じた地域福祉活動を支援

一般募金は、「赤い羽根共同募金」として広く知られている募金です。

高齢者や障がい者を支える活動、子供の健全育成、地域交流、ボランティア活動、福祉施設の設備整備など、幅広い事業に配分されます。

寄付金の配分には、市町村単位で行われる地域助成と、市町村を越えて行われる広域的な助成があります。

地域助成では、配食サービスや交流会など住民に身近な活動が中心です。広域的な助成では、北海道全体を対象とする研修会や相談支援、福祉団体の活動などが支援されます。

歳末たすけあい募金は年末年始の支援に活用

歳末たすけあい募金は、支援を必要とする人が安心して年末年始を過ごせるように行われる募金です。

地域で福祉上の支援を必要とする世帯への援助、生活に困りごとを抱える人を支える活動、年末年始の訪問・交流事業などに使われます。

一般募金と歳末たすけあい募金では、集める時期や主な目的が異なりますが、どちらも地域で暮らす人を支えるための寄付金です。

赤い羽根募金がどこに使われるかは「はねっと」で確認できる

寄付した赤い羽根募金が、実際にどの地域や活動へ使われたのか気になる人もいると思います。

共同募金の助成先や活動内容を公開する仕組みとして、赤い羽根データベース「はねっと」が用意されています。

  • 自分の地域での使い道は確認できるのか
  • 助成を受けた団体や金額も掲載されるのか
  • 北海道内ではどのような活動が支援されているのか
  • 助成後の活動報告は公開されるのか

中央共同募金会が運営する赤い羽根データベース「はねっと」では、共同募金の使い道を都道府県や市町村ごとに確認できます。

活動名、実施団体、募金の種類、助成額、活動内容などが掲載されており、寄付金が地域でどのように活用されたかを調べられます。

市町村ごとの助成活動と金額が掲載される

「はねっと」では、都道府県を選んだ後、市町村単位で助成活動を検索できます。

北海道内では、次のような活動が掲載されています。

  • 一人暮らし高齢者への配食サービス
  • 高齢者の見守りや訪問活動
  • 手話サークルや手話通訳者の研修
  • 障がい者の社会参加や就労支援
  • 子育て家庭への支援
  • 子供会や青少年の体験活動
  • 地域の防災講座
  • ボランティアの育成や研修

同じ赤い羽根募金でも、地域の人口構成や福祉課題によって使い道は変わります。

自分の住む地域で、どのような活動が行われているのかを具体的に確認できる点が「はねっと」の特徴です。

助成後は活動実績や使途の報告が求められる

北海道共同募金会の助成を受けた団体には、事業完了後に資金の使途や活動実績を報告することが求められています。

北海道共同募金会の助成情報では、助成事業完了後に報告書を提出し、その内容に基づいて使途の評価・検証・監査を行うと案内されています。

助成結果や活動団体からのメッセージも「はねっと」で公表されるため、寄付金を渡して終わりではなく、実施した活動や使い道を公開する仕組みが設けられています。

北海道共同募金会の助成金交付が一時停止した理由

2026年6月、北海道共同募金会で多額の使途不明金が発生していることが明らかになりました。

問題を受け、例年4月に行われている助成金の交付が一時停止しており、福祉団体への影響が注目されています。

  • 北海道共同募金会では何が起きたのか
  • 助成金の交付はなぜ一時停止したのか
  • 地域の福祉活動に影響は出ているのか
  • 一部の寄付金は今後配分されるのか

北海道共同募金会の2026年6月14日の発表では、会計責任者だった事務局長による使途不明金の発生について、事案の概要と調査状況が公表されています。

公式発表によると、問題発覚のきっかけは、2026年2月17日に事務局長に対する所得税法違反の疑いで国税局の査察を受けたことでした。

多くの会計資料が押収された後、残された資料を調べる中で、3月末に募金会にあるはずの金銭が相当額不足している可能性が判明したと説明されています。

テレビ朝日の2026年6月16日の報道では、使途不明金が約1億8000万円に上り、問題を受けて例年4月に行われる助成金の交付を一時停止していると伝えられました。

使途不明金の調査により助成金の交付が遅れている

助成金の原資となる寄付金の残高や会計処理について調査が続いているため、通常の時期に助成金を交付できない状態になっています。

一方、北海道共同募金会は、現時点でも解明できていない部分があるものの、一部の寄付金については配分のめどが立ち、実施を予定していると発表しています。

助成金がすべて取り消されたと発表されたわけではなく、交付できる資金や配分先を確認しながら対応している段階です。

助成金の停止で福祉活動にどんな影響がある?

北海道共同募金会の助成金は、社会福祉協議会、福祉施設、NPO、ボランティア団体などの活動費や、機器・備品、車両の整備などに使われています。

助成金の交付が遅れた場合、助成を前提に計画されていた活動の開始時期や、設備・車両の購入時期などに影響することがあります。

ただし、団体ごとの具体的な影響は現時点で公表されていません。北海道内のすべての福祉活動が停止したと発表されたわけでもありません。

助成先や交付時期によって状況が異なるため、実際の影響については北海道共同募金会や各団体からの追加発表が確認先になります。

中央共同募金会も地域福祉活動への影響回避を検討

中央共同募金会の2026年6月15日の発表では、北海道内の地域福祉活動への助成が滞り、活動に影響が及ぶことを避けるため、必要な対応を検討するとしています。

あわせて、全国の都道府県共同募金会を対象に、経理事務体制の一斉点検を実施し、結果を公表する方針も示しました。

中央共同募金会の発表は、北海道内の助成への影響回避と全国の経理体制の点検に言及したもので、全国の募金や助成を一律に停止する内容ではありません。

使途不明金の正確な範囲や寄付金への影響については、現在も調査が続いています。公式に確認できるのは、一部の寄付金の配分が予定されていることまでです。

今回の使途不明金で寄付金はどうなる?

寄付したお金が本来の福祉活動へ届くのか、不安を感じる人もいると思います。

2026年6月16日時点では、使途不明金の全容や、各年度の寄付金にどこまで影響が及んでいるのかについて調査が続いています。

  • 集められた寄付金はすべて失われたのか
  • 助成金の交付は今後再開されるのか
  • 一部の寄付金は予定どおり配分されるのか
  • 今後どのような発表が焦点になるのか

北海道共同募金会は一部の寄付金について配分を予定しており、中央共同募金会も地域福祉活動への影響を避けるための対応を検討しています。

集められた寄付金の全額が失われたわけではない

北海道では、令和6年度だけでも6億円を超える共同募金が集まっています。

報じられている使途不明金は多額ですが、北海道で集められた募金のすべてが失われたと発表されたわけではありません

今後は、使途不明金の正確な金額、影響を受けた会計年度、残っている資金、助成先への交付予定などが焦点になります。

寄付金の回収や損害補償についても、調査結果や今後の手続きを踏まえて対応が判断されます。

最新の助成状況は北海道共同募金会の発表で確認

北海道共同募金会の助成金を利用している団体や、寄付金の配分状況を知りたい人は、北海道共同募金会の公式発表が主な確認先になります。

地域ごとの通常の使い道については、赤い羽根データベース「はねっと」で確認できます。

助成金の交付再開、対象団体、交付時期、再発防止策などが決まった場合は、公式サイトや記者会見などで追加発表されるとみられます。

北海道共同募金会は、一部の寄付金について配分を予定しています。助成金の交付時期や対象団体については、今後の公式発表が確認先になります。

まとめ

赤い羽根募金は、高齢者、障がい者、子供、子育て家庭などを支える地域福祉活動に使われています。

北海道で集まった寄付金の規模や具体的な助成活動は、北海道共同募金会の公式サイトや「はねっと」で確認できます。

  • 赤い羽根募金は配食サービス、障がい者支援、子育て支援、地域活動などに使われる
  • 北海道の令和6年度共同募金実績は6億6142万6116円
  • 具体的な使い道は赤い羽根データベース「はねっと」で確認できる
  • 北海道では使途不明金の問題を受け、助成金の交付が一時停止している
  • 一部の寄付金は配分予定で、中央共同募金会も活動への影響回避を検討している

北海道の令和6年度共同募金実績は、一般募金と歳末募金を合わせて6億6142万6116円でした。

一方、北海道共同募金会では約1億8000万円の使途不明金が報じられ、例年4月に行われる助成金の交付が一時停止しています。

北海道共同募金会は一部の寄付金について配分を予定しており、中央共同募金会も地域福祉活動への影響を避けるための対応を検討しています。

助成金の交付再開や寄付金への詳しい影響については、今後の調査結果と追加発表によって明らかになる見込みです。

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