松山容子さんといえば、1960年代の時代劇で人気を集めた女優です。主演作『琴姫七変化』で一躍スターとなり、その後は大塚食品「ボンカレー」のパッケージやホーロー看板でも全国的に知られるようになりました。
一方、近年はテレビで新しい姿を見る機会がほとんどないため、「現在は何歳?」「今は何をしている?」「最近の姿はある?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
松山容子さんは2026年9月時点で88歳です。私生活の詳しい近況は公表されておらず、新しいドラマや映画への継続的な出演も見当たりません。近年の本人の姿として大きく報じられたものには、2018年のボンカレー50周年記念イベントへ寄せたビデオメッセージがあります。
『徹子の部屋』との関係や、現在も続くボンカレーとの縁も紹介します。
松山容子の現在は?88歳で近年の出演は少ない
松山容子さんは1937年11月30日生まれの女優です。愛媛県松山市出身で、『アサヒグラフ』の表紙モデルを務めたことをきっかけに芸能界へ入り、時代劇を中心に活躍しました。WEBザテレビジョンのプロフィールにも、生年月日や出身地、1971年の結婚などが掲載されています。
松山容子さんの現在について、主に確認できる内容は以下のとおりです。
| 現在の年齢 | 2026年9月時点で88歳 |
| 近年の姿 | 2018年のビデオメッセージが主要報道で確認できる |
| 女優活動 | 近年の新作への継続的な出演は見当たらない |
| 引退 | 結婚後も1980年代に出演歴あり |
| ボンカレー | 現在の商品にも松山容子さんを象徴するデザインが残る |
テレビで見かける機会は少なくなっていますが、現在の状況を病気やトラブルと結びつける公表情報はありません。
松山容子は現在何歳?2026年9月時点で88歳
松山容子さんは1937年11月30日生まれなので、2026年9月時点では88歳です。同年11月30日に89歳を迎えます。
代表作『琴姫七変化』が放送された1960年当時は22歳。ボンカレーが発売された1968年には30歳でした。昭和のテレビや映画で活躍していた印象が強いため、現在の年齢を知って驚いた人もいるかもしれません。
『琴姫七変化』の放送が始まった1960年には22歳、ボンカレーが発売された1968年には30歳でした。
松山容子は現在何をしている?
2026年9月時点では、かつてのように映画やテレビドラマへ定期的に出演している状況ではありません。
近年の公の登場として確認できる代表例が、2018年にボンカレー50周年へ寄せたビデオメッセージです。その後については、本人の新しい出演や活動を継続的に伝える発表は見当たりません。
一方、1971年の結婚後にも1980年代までテレビ出演歴が残っています。松山さんの場合、結婚を境に仕事量を減らし、その後ゆっくりと第一線から離れていった経歴となっています。
松山容子の現在の画像はある?2018年の姿が近年の公表例
近年の松山容子さん本人の姿として確認しやすいのは、2018年1月の「ボンカレー50周年記念発表会」に寄せたビデオメッセージです。
日刊スポーツによると、当時80歳だった松山さんは映像で登場。ボンカレーを「ほのぼのとした幸せを運んでくれる宝」と振り返り、長年「ボンカレーさん」と呼ばれてきたこともうれしかったと語っています。
久しぶりに公の場へ姿を見せたとして報じられ、往年の松山さんを知る人からも注目されました。
近年の本人の姿として大きく報じられたのは2018年の映像です。ただし2026年に撮影されたものではないため、最近の写真として紹介されている場合は撮影時期との違いがあります。
松山容子は引退した?1971年の結婚後に活動を縮小
松山容子さんの女優人生で大きな節目となったのが、1971年の結婚です。
松山さんは漫画家の棚下照生さんと結婚しました。棚下さんは、松山さん主演で映画化された『めくらのお市』シリーズの原作者でもあります。松竹の作品データベースでも、1970年公開のシリーズ第4作『めくらのお市・命貰います』で、原作・棚下照生、主演・松山容子と確認できます。
結婚後もテレビドラマへの出演歴がある
松山容子さんは結婚後にもテレビドラマへ出演しています。WEBザテレビジョンの出演歴には、1981年から放送された『幻之介世直し帖』などが掲載されています。
つまり、1971年の結婚と同時にすべての芸能活動を終えたわけではありません。映画で主演を務めていた全盛期から仕事量を減らしたものの、その後もテレビへの出演歴があります。
1981年の『幻之介世直し帖』など、結婚から約10年後にも出演歴が残っています。
明確な引退発表の時期は確認できない
松山容子さんは1971年の結婚後に活動量を減らしましたが、1980年代にも出演歴があります。明確な引退発表の時期は確認できません。
映画で主演を続けていた時期からテレビへの出演を残す時期へと活動の形が変わり、その後は新しい出演情報がほとんど見られなくなりました。「1971年に結婚して即引退」という経歴ではない点が、松山さんの活動歴を見るうえでポイントになります。
松山容子の『徹子の部屋』出演は現在ではなく1980年
松山容子さんについて調べると、『徹子の部屋』という名前も出てきます。
2018年に松山さんの映像が番組で紹介されていますが、新たにスタジオへ出演したものではありません。
2018年に約38年前の出演映像をプレイバック
テレビ朝日の公式記事によると、2018年11月27日の『徹子の部屋』では「プレイバック徹子の部屋」として、1980年11月の映像が放送されました。
有馬稲子さん、天本英世さん、向田邦子さん、宍戸錠さん、淡島千景さんらとともに、「ボンカレーの看板でお馴染みの松山容子さん」の当時の出演映像が紹介されています。
そのため、2018年の『徹子の部屋』は1980年の映像の再紹介であり、2018年に松山さん本人が新たにゲスト出演したわけではありません。
近年の松山容子さん本人の姿として見るなら、『徹子の部屋』の再放送映像より、同年1月に公開されたボンカレー50周年のビデオメッセージのほうが新しいものです。
ボンカレーの松山容子は現在もパッケージに残っている
若い世代には「松山容子」という名前より、「昔のボンカレーの箱や看板に写っている着物姿の女性」と説明したほうが伝わるかもしれません。
ボンカレーは1968年2月12日に発売され、当時人気女優だった松山容子さんが商品パッケージに起用されました。ボンカレー公式サイトの歴史ページによると、販売促進のために松山さんがボンカレーを持つホーロー看板も制作されています。
全国に取り付けられたホーロー看板は9万5,000枚。1973年にはボンカレーの年間販売数量が1億食に達しました。昭和の街角でこれだけ多く掲げられたことが、「ボンカレーの女性」として松山さんの姿が長く記憶される背景にもなっています。
2018年の50周年にも松山容子がメッセージ
ボンカレー発売50周年を迎えた2018年には、松山容子さんが記念イベントへビデオメッセージを寄せました。
映画やテレビで姿を見せる機会が減っていた松山さんが80歳で登場したこともあり、日刊スポーツでも久しぶりの姿として紹介されています。
発売時のパッケージモデルを務めてから半世紀後の50周年でも、松山さん自身がメッセージを寄せたことになります。
現在の「元祖ボンカレー」にも松山容子のデザイン
松山容子さんとボンカレーの関係は、昔のパッケージや看板だけではありません。
大塚食品は2020年に、発売当時のホーロー看板をイメージした「元祖ボンカレー」を全国発売しました。現在の元祖ボンカレー公式ページにも、松山容子さんのホーロー看板をイメージしたパッケージであることが記載されています。
2026年現在も松山容子さんを象徴するデザインが商品に残っています。本人が新しいCMへ出演しているという意味ではありませんが、1968年から続くイメージが現在の商品にも受け継がれています。
松山容子さんのホーロー看板は全国に9万5,000枚設置されました。テレビや映画だけでなく、街中の看板からも広く知られる存在になりました。
松山容子が現在も知られる理由は『琴姫七変化』の大ヒット
松山容子さんがボンカレーのモデルになる以前、女優として一躍有名になった代表作が『琴姫七変化』です。
1960年から1962年に放送された時代劇で、松山さん演じる琴姫が姫姿だけでなく、若侍や芸者、股旅姿などさまざまな姿に変装しながら悪を懲らしめていきます。
TCエンタテインメントの作品情報では、同作を松山容子さんを一躍スターダムに押し上げた初主演作と紹介しています。全105話が制作され、現存するマスター45話分はHDリマスター化されました。
その後も『月姫峠』や『旅がらすくれないお仙』、『めくらのお市』シリーズなどで活躍。『めくらのお市』は1969年から1970年にかけて4作品が制作され、松竹の作品データベースにも松山さん主演の映画が残っています。
『琴姫七変化』をはじめとする時代劇で主演を務めた実績があり、その人気を背景にボンカレーのパッケージへ起用されました。松山容子さんは、ボンカレーだけで知られた人物ではなく、もともと昭和を代表する時代劇スターの一人でした。
松山容子の現在に関するまとめ
松山容子さんの現在と、これまでの活動で特に押さえておきたい点をまとめます。
【今回のポイント】
- 2026年9月時点で88歳
- 近年の本人の姿として2018年の映像が報道
- 1971年の結婚後も1980年代に出演歴あり
- 明確な引退発表の時期は確認できず
- 2018年の『徹子の部屋』は1980年の映像を再紹介
- 現在も「元祖ボンカレー」に象徴的なデザインが残る
近年の新しい出演情報は多くありませんが、2018年にはボンカレー50周年へビデオメッセージを寄せています。
現在の「元祖ボンカレー」にも松山さんを象徴するデザインが残っており、『琴姫七変化』などの主演作とともに、昭和の時代から続く松山容子さんの足跡を現在も確認できます。
参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
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確認2018年11月27日の『徹子の部屋』で1980年11月の松山容子出演映像が再紹介されたことを確認
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確認1968年2月12日の発売、松山容子のホーロー看板、全国9万5,000枚、1973年の年間販売数量1億食を確認
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確認現在の商品ラインアップと、松山容子のホーロー看板をイメージしたパッケージであることを確認
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確認『琴姫七変化』の放送年、全105話、松山容子の初主演作、現存マスター45話分のHDリマスター化を確認
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確認松山容子の主演、棚下照生が原作者であること、1970年公開のシリーズ第4作であることを確認
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確認生年月日、出身地、女優としての経歴、1971年の結婚、出演歴を確認
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確認2018年のボンカレー50周年時のビデオメッセージ、当時80歳だったこと、本人コメントを確認
